水曜日朝9時、医療法人福涛会ブロガーのむしゃこです。
今日は今回で5回目を迎える「健康対談」をお届けいたします。
健康対談って??という方へ。
医療法人福涛会は、みなさまの
「口の健康から全身の健康を保つ」ことをサポートしています。
そんな当医院には、いわゆる健康リテラシーの高い(健康に対する意識が高く、理解や知識が豊富な)方々が多く、ご自身も、それぞれの「健康」という目的地への「ルート=方法や考え方」をお持ちの方が沢山おられます。
そんな、当法人とご縁を頂いた、
それぞれの分野のスペシャリストをお迎えして、
理事長で歯科医師の平澤裕之と、
それぞれの「健康」という目的地への「ルート=方法」
について熱く語り合って頂くのが「健康対談」です。
今回第5弾のゲストとしてお招きしたのは、映画「ノー・ヴォイス」や「あまのがわ」の映画監督であり、ストーリーエバンジェリストの古新 舜(こにい しゅん)こと、コニーさん。
現在は、次回作“パーキンソン病×ダンス”をテーマにした「いまダンスをするのは誰だ?」(2023年公開予定)を作成されています。
そんなお忙しい中を、今回は医療法人福涛会の銀座バイオレゾナンスデンタルクリニックへお越し頂き、当法人理事長歯科医師の平澤裕之と対談して頂きました!
映画監督と歯科医師!
果たして共通点はあるのでしょうか?🤔
答えは対談の中に、ちゃんと出てきました!
乞うご期待!!!
「日本語って素晴らしい」と平澤裕之が感じた、コニーさんの使われる、選ばれる言葉。
医療法人福涛会 理事長 歯科医師 平澤裕之(以下、平澤):
こんにちは。今日は、映画監督のコニーさんに来ていただきました。
ご活躍が本当に素晴らしい。
SNSなども拝見させていただいています。
本当にパワフルですね。
今回、「あまのがわ」の本や映画を拝見させてもらいました。僕にはない文章を書いたりする能力、すごいなあと思っています。
(コニーさんは)言葉をたくさん持ってらっしゃる人。
日本語の丁寧語とか謙遜する言葉とか、いろんなパターンがある中、コニーさん程ちゃんと言葉を使い分けてらっしゃる人ってまだ少ないと感じています。
「日本語ってやっぱ素晴らしいよね」ってコニーさんに教えて貰いました。 言葉や語彙力的なことを勉強し始めたのは古新さんのおかげです。
映画監督・ストーリーエバンジェリスト 古新 舜(こにい しゅん)(以下、コニー):有難うございます。
私達って日頃使ってる言葉には魂が入ってると思っています。
何気なく使う言葉にも、自分自身の心の内面が出ると思います。
大人になってようやく、自分自身が子供の頃大切にした言葉に対しての感謝というのは自然に感じていますし、お会いする人もやっぱりその言葉で、その人の生き様って言うのが見えますよね。
感謝っていうものを言葉に感じられると、自然といい流れが生まれてくるって言うの、平澤先生の話から思いました。
映画作りのきっかけのひとつになったコニーさんの生い立ち
平澤:コニーさんご兄弟は??
コニー:弟がいます。
うちの家系からすると、僕だけちょっと異端児で、周りはコンサバティ・保守的な人達ばかりで、こういう風に外に出るのは恥ずかしいからやめなさい!とかって言われて家族関係には悩みました。
最近親がちゃとかって言う言葉が流行っているじゃないですか?
親は決めて来れないから当たり外れがあるみたいなね。
私なんかは、そう言う考え方が悪いとは言わないですけど、子供がこの親の元にうまれてきたという考え方を持っています。
自分自身の親は大変な親でしたけれど、自分の試練だと思っています。
だからこそ映画という作品も生まれたわけですから・・・。
身近な物って言うのはネガティブ云々というのではなく、自分の授かり物っていう考え方をしていくと心も楽になっていくかな??と思うんですよね。
私昔、駿台予備校の物理の講師でしたが、若い頃はテクニックばかりでしたけど、途中から意識的に哲学とかと結びつけて物理を教えていくようになりました。
例えばバネ、何もしなければ動かないのですが、私たちって動く物が気になります。
バネって縮めるからギュッとなるんですが、それを放したら伸びて動きます。
動くってことは、形も変わるし、心も変わっていく。
やっぱり見てる物も動いている物や振動している物に目を惹かれたり、感動する。
逆にそれが何もなければ、あるんだな~っていうだけで、見過ごされてしまう。なので、揺れ動くと言う事に価値があると思うんですよね。
コニーさんと銀座バイオレゾナンスデンタルクリニックとの出逢い
コニー:鹿児島を舞台に映画「あまのがわ」というのを作ったんですけれども、それで営業回りを回ってたときに、歯科医で面白い、ちょっとぶっ飛んだ先生がおられると聞きました。その時は歯の治療ではなくて、あまのがわの映画の宣伝でお伺いしました。
そして実は僕の母方は、ほぼ全員歯科医。
小さい頃から治療というと、金属入れられていたのですが、違和感があるわけですよ。
でも昭和の時代というのかやっぱり、金歯銀歯当たり前みたいな時代でしたから・・・。
それが、映画の宣伝でお伺いした歯科医院で、メタルの歯を抜くという話をしていただいたときにはご縁だなって思いました。
そこから生活圏内の同じような治療をしている歯科医院を紹介して頂き、銀座バイオレゾナンスデンタルクリニックで平澤先生と出逢いました。
来院からメタルアウト・ノンメタル治療
平澤:金属外されてまずどんな反応でしたか。
コニー:鹿児島の宮永先生からご紹介いただいて、金属を外しました。
ガルバニー電流(ガルバニック電流・ガルバニーニ電流)の話もそうですけど、自然に抗ったことは、その瞬間良いけれど、後のつけが大きい。
これはもう自分の体を持ってして感じてたことでした。
だから本当に藁をもすがるつもりで、宮永先生から平澤先生を紹介していただいて、メタルを外したら、やっぱり体が喜んでいますよね。
平澤:体が喜ぶ!その表現は嬉しい。
コニー:最初先生が「やっぱ3年ぐらいかかるよ」と仰ってくださっていましたが、本当に何かじわじわと体がまず馴染んでくる。
だからあれ?という変化。
体が「こっちだよね!」っていう風に引き戻されるみたいな感じで、それを本当に徐々に水が土に染み込むように感じました。
その内に食生活も「あれ、そっか僕は小麦はいらないんだな」とか、「砂糖とりすぎ」とか、感じるようになって、楽になっていくほど、ご飯(米)も食べなくてよくなってきました。
その変化から、今までメタボだったのが「コニーさん痩せたね」と言われることも出てきました。
これが本来の自分の姿なんだな~と・・・。感動でしかないですね。
平澤:僕自身が目指しているのは患者さんに元気になってもらうってことなんですよね。
当然歯科医としてやるべき事をきちんとやるって言うのは当たり前のことなんですけど、歯だけを治して終わりって事ではなくて、本当にその人に元気になっていただくのが僕の目的なんですよね。
人間は死の方向へ向かっています。硬くなって冷たくなって、酸性に傾いて行って腐っていく(老化)ってことですよね。
それならば、その逆、柔らかくして、温かくして、体をアルカリに持っていけばどうでしょう?
それでもやっていても、いずれ僕たちは死ぬんですけど、元気で死んでいくのと、病気になって死んでいくのとではやっぱり生活や人生のクオリティが違いますね。
~後編へ続く~