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医療法人福涛会ブロガ担当むしゃこです。
本日は先日記事でも、動画でもお届けいたしました、第5回弾「健康対談」、映画監督・ストーリーエバンジェリスト 古新 舜(コニー)さん×医療法人福涛会理事長歯科医師 平澤 裕之の後編をお届けいたします。
前半はこちら☟
そして、動画のおしらせはこちら☟
映画の話「あまのがわ」
医療法人福涛会 理事長 歯科医師 平澤裕之(以下、平澤):
コニーさん、また新しい映画も撮られてると聞いています。その話をお聞かせ願えますか?
映画監督・ストーリーエバンジェリスト 古新 舜(こにい しゅん)(以下、コニー):そうですね。まずは「あまのがわ」から紐解きたいと思うんですけど、(あまのがわは)屋久島を舞台にしていて、主人公は東京に住んでいる母子家庭の女の子なんですね。
色々あり、親がご飯を作ってくれないので、日常の食べ物はカップラーメンなど、食生活が偏っている。
体作りがなされないと、心は体の両輪であるので、こちらも偏る。だから、メンタルと体、どっちも大事だなと思っています。
とは言え、これカップラーメン食べるな!と言っているのではなく、それだけ安価なものを作ろうとすると、そこには自然とは違うものがあるっていうことですよね?
ですが、人間が本来食べるものは、自然に順応してるものだと思うんです。
こんな風に、本当の部分を見失いがちそうなところで、主人公の少女は屋久島に行くわけですけど、私が描きたいものっていうのは、日頃の当たり前なものの中に本質を見出し、そこから選択肢を作っていくことの大事さなんですよね。
私の初監督の犬猫の映画のボイスもそうなんですけど、ペットショップで犬猫が飼われる。そのこと自体、僕は悪いとは思わないですけど、やはり生体販売をしてるっていう人間の欲がそこにはある。
そこから見える本質。自分の映画監督としてやるものはマスメディアを悪とするわけじゃないけど、マスメディアが映し出してないものを、いかに自分自身が着眼して抽出するかで、それをどう捉え、判断するのかは、それを観た方々。
本質を見定めるっていうことがすごく求められる時代だと思います。
映画の話その2
コニー:
何のために働いてるか?
お金を稼ぐことがゴール?
違うよねって、お金を稼いだ後にどうしたいかとか、自分自身が人生どう生きたいかっていうこと。
それがやっぱり今回、東日本大震災とコロナということで、やっぱり私達が硬直というか思考が停止してるものを、みんなが一斉に崩されるというか、1回そこを解体し、パラダイムシフトというのがあったからこそ、私達やっぱりこれから自分たちの人生をどうしていきたいか?
次回作の「ダンスをするのはだれだ?」と言う映画は、パーキンソン病をテーマにしてるんですけれども、パーキンソン病になる確率は誰にでもある。
もしそうなったとしたら、自分自身がどういう選択をしていくか?
難病にかかってしまって、家族に迷惑かけてる俺も人生は駄目だ!っていう生き方なのか?
もしくは、それとどう向き合うかっていう生き方なのか?
自分自身をどう選択していくかってのやっぱり1個だけじゃなくて違う道もありますよね?
ではその中で、選ぶのは自己決定する皆さんですよねっていう、私やっぱそういうふうに皆さんに選択肢をいかに提供できるかって言うのが、自分の映画監督としてのミッションなんですよね。
平澤:僕も、患者さんにいろんな治療法がありますよって提案はしますけど、絶対に押し付けないんですね。
なぜかというと、実は僕たちが本当に自由で選べるのは選択でしかないんですよね。
コニー:
選択っていうことを言うと、本当に私も今回メタルアウトしてよかったなって思ったのは、これからは何か自分に投資する時代だなと思っていて、時間というものは有限であって、必ず死んでしまう。
(そんなことに)やっぱり50代とかなってくると気づくじゃないですか?半ば過ぎたなと。
その時やっぱり、これからの人生をどういうふうに生きていきたいか?っていう想像力を膨らましてみたときに、このお金は外的なものじゃなくて、自分自身の生命に投資するみたいな考え方から、(平澤)先生にお世話になりましたが、その治療の初めに「治療に3年かかったとしても、この後の(コニーさんの)人生において、健康が保たれるか、苦しんでいくか?」と言われました。
そんな風に、自分に投資するっていう考え方を最近持っています。
平澤:そうですね。健康への投資って言うのは、本当に大切ですよね。
意識が高いと言われる人はやっぱそこなんですよね。
コニー:病気になったときに気づくじゃなくて、本当に未病という考え方って大事で、特にやっぱ歯って気付きづらくて、意外と何かそれをこう伝えてくれるってのは本当貴重だなと思っていて、食べるものとかそういうふうに日々摂る物だとなんかね、サプリだとか云々で、もちろんそこはいいですけど、やはりここの歯って全部血液とかに、何かその金とかも流れると聞いたんですけど、すごいですねこの体の元が歯っていうね。
平澤:入り口ですからね。
コニー:平澤先生もそうすけど、やっぱり僕北風と太陽の太陽のような存在でありたいんですよ。
私がフェイスブックとかで(平澤先生のことを)上げると、実はもうちっちゃい頃から(歯のことが)気になってたんでっていう(人がいて)、今日もここ来る前にですよ。
今回の先生との対談で「コニーさん、メタルアウト私ずっと気になってた」とか(いう風に)、そういう自然とね太陽のように僕がこれいいよってすすめなくて向こうから引き寄せられる。
そういうのが、私自身の活動のポリシーでもあって、だからやっぱりねいいものっていうのがね、押し付けじゃなくてね広がる。そんな風に今後も活動をしたいと思っているんですよ。
平澤:ありがとうございます。もうでも本当に人を巻き込んでいくことこそ、コニーさんのエンターテイメントなところでもあるじゃないですか。
エンロールメントを起こしていくっていうか、その世の中を・・・。
小さいところからムーブメントが始まっていくっていう・・・。
だから本当に素晴らしい仕事であるし、小説を書かれる。
映画も撮られる。
文章にしてもビジョンにしても、僕にはない能力をお持ちなので、本当すごいな~と思うんです。
だからこそ、僕には解らない苦労もされてるんだろうなあ。
与えられた能力を持てば持つほど、その責任を問われることも出てくるんでしょうけども、でもそれは本当に嬉しいことですよね。
コニー:私の場合独立系映画監督なので、原作があって、大きな予算があって、これ作ってくれっていう請負の監督ではない。
でもこの人生で本当に良かったなって思ってるのは、自分で着眼した課題を抽出して、それを自分で問いを立てて、資金調達をして。
今も実は資金調達中なんですけども、でもお金がないから駄目じゃなくて、その過程において、その苦労してるからこそ先生と出会ったりとか、いろんな方々が加勢をしてくれるわけですよ。
コニーなんでこんなわざわざ何千万の絵を0から作るの?って言う、そのプロセスが大事なんすよ。
だからじゃあこれ1億円で創ってくれって言って作られた映画っていうのは、実は私の中に深みがなかったりしていて、これからの時代ってやっぱりその結果じゃなくてそういう人間の関係性なんですよね。
ここのやっぱり対談もそうですけど、引き寄せられるように私も来て、それが互恵的になっていく。そうすっとまた今度、自然と自分の映画のスピリッツみたいなところに平澤先生の平澤マインドが入ってるみたいな、すごくないですかみたいな(笑)
平澤:そう思ったら次の映画を観たらもっと泣くかもしれないです(笑)
オレンジ色の話
平澤:銀座と大阪の医院の医療法人。
この法人のロゴは、神社のグリーンとオレンジから来ています。
コニーさんもいつもオレンジを大切にされてるじゃないですか?
オレンジっていうのはどういうところから・・。
コニー:僕は自分がちっちゃい頃すごいひねくれ者で、学校の枠組みっていうのがすごい窮屈で・・・。で、最近思い出したんですよ。
一番最初のオレンジのとっかかり何だったのかなと思ったのは、学校(のチョークに)白とかピンクとか⻘とかあって、たまたま自分が通った予備校にオレンジがあったんですよ。
うわ~オレンジ珍しいと思って、僕がさっきおっしゃった通り、ちょっとフェミニンというか、女の子と喋ってる方がやっぱり自然体なるんですよね。
別にそういう性的な部分で言うと全体的には男性なんですけど、男子校では何かその苦しかったっていうのがあって。
そこで、たまたま予備校で、チョークのオレンジを見つけたときに、これちょっと高校のチョーク置くところに置いておいてみたんです。
すると大好きな先生が、しれっと使ったわけなんですよ。
オレンジの原点はそこでした。
やっぱり人と同じことじゃなくてやっぱりちょっと変わっていることをしたい。
男性が黒とかグレーのスーツを着てるのって、ものすごい違和感で・・・。
苦手な親父がそのスーツを着て、朝見送りなさい。
夜は深夜、酔っ払って帰ってきてみたいな姿を見ていたのもあり、なぜ男性は黒とグレーしか着ないのかな?
なぜ画一的なのかな?と思っていました。
私少し変わり者だったので、いじめられっ子でもあったんですが、自分自身がいじめられるときに、こんな変わってる変態のおっちゃんがいたならば、自分変わってていいんだっていう勇気づけられただろうな~と思ったんです。
たまたま自分の場合はやっぱり画一的な教育環境で育ったため、いなかったんですよね~。そういうちょっとぶっ飛んでる大人。
だから自分自身が小さい頃やりたかった変態のおっちゃんになりたい!
それがオレンジを着てる理由って感じです。
平澤:でもオレンジは本当に僕も、
もう学生のときから、持つカバンであるなど、オレンジなんですよ。
コニー:いやでもそういうところでも何かこういうねセレンディピティというかシンクロするってご縁でしかないですね。
平澤:本当にそうですね。
実は僕本当にいつ死んでも大丈夫っていうか、思い残すこと全くないんですね。
一生懸命ということじゃなくて、死ぬときは死ぬんですね。
なので、それまでに本当に、目一杯楽しんでやろう!と思ってます
コニー:だからそこもやっぱりマインド一緒ですね。
私もいつ死んでも悔いがないっていう・・・。
だから1日感謝で満たされて生きていくと、なんか研ぎ澄まされてるというかね。
平澤:死ぬことを考えてるから、生きることを同時に考えるんだと思うんですね。
いずれ死ぬわけなんで、ネガティブに捉えずに、死ぬっていうことをポジティブに考えることですよね。
コニー:仰るとおりですよね。
次回作もそうなんすけど、やっぱり死と向き合うっていうの
は、これみんな一緒なんですよね。
やっぱりいつ死んでも悔いがないってバックキャスト的な感じで、逆算していくみたいなところも大事で、そうすると、その限られたものが永遠じゃないじゃない。
そうなるとどんどんその一日が濃くなっていくんですよね。
更には、謙虚だったり感謝だったり貢献とかっていうふうに自分自身の命の使い方。使命が出てくるんですね。
平澤:精一杯生きていくのも自分の選択だし、しないのも選択だし、それがいいとか悪いとかじゃなくて、自分で決めた以上は自分で責任取っていくっていうことは、本当にシンプルなことなんですけども、そのシンプルなことをやり続けていくっていうのは本当に逆に難しいなと、この年になって思うんですよね。
僕もこの仕事の引き際はいつか来ると思うんですね。
でも、本当にその瞬間まで笑って、力強く、パワフルに、もう本当にそこですよね。
コニー:ここに治療来るとね、私も平澤先生のエネルギーも頂けるので、凄いお得ですね!
診療して頂いているプラス、エネルギーを頂いていくと。
平澤:自分が持っているエネルギーとか、言葉であるとか、知識であるとか、みなさんのために役に立ってくれたらもう本望です。
コニー:そうですね。
平澤:次の作品も本当に期待しております。
体には気をつけて、頑張ってください。
コニー:先生からエネルギーを頂いたんで、またパワーアップいたしました。
これからも末永くよろしくお願いたします。