水曜の朝9時!
おはようございます!
医療法人福涛会ブログ担当のむしゃこです。
ここ数日、梅雨空が続いていますね。
さて、最近、「食事に時間がかかるようになった」「薬が飲み込みにくい」「お口の中が乾く」など、こんな変化を感じたことはありませんか?
それ、もしかすると 「口腔機能低下症(こうくうきのうていかしょう)」 かもしれません。
本日はこの症状について、お伝えします。
口腔機能低下症とは?
簡単に言うと「お口の元気がなくなっている状態」です。
お口の働きが弱くなると、
・食事がうまく摂れない
・栄養が偏る
・エネルギー不足になる
→ そんなふうに、全身の健康にまで影響してしまうことがあります。
セルフチェックしてみましょう!
以下のチェックリストに、当てはまるものはありますか?
- 食べ物が口に残るようになった
- 固いものが食べにくくなった
- 食事の時間が長くなった
- 薬が飲みにくい
- 口の中が乾く
- 食べこぼすことが増えた
- 滑舌が悪くなった
- 口の中が汚れやすい
ひとつでも気になることがあれば、口腔機能のチェックをおすすめします。
歯科医院ではこんなことをチェックします!
口腔機能低下症の診断には、次のような項目を見ていきます。
① 口の中の清潔さ(舌苔=舌についた白い苔のようなもの)
② お口の乾燥具合(水分量を測定)
③ 噛む力(咬合力)
④ 唇・頬・舌の動き
⑤ 舌の力(舌圧)
⑥ 噛み砕く力(咀嚼機能:グミゼリーでチェック)
⑦ 飲み込む力(嚥下機能)
新しい機械で数値化できるようになりました!
医療法人福涛会 平澤歯科医院では、これらの診断基準を 「オラモ」 と 「ムーカス」 という機械で数値化して見えるようにする準備をしています。


「自分のお口の元気、きちんと保てているかな?」
そんなふうに気になったら、一度しっかりチェックしてみませんか?
新しい機器の導入された際には、またブログでもご案内しますね☺
【臨時休診のお知らせ】
誠に勝手ながら、
7月2日(火)~7月5日(土)まで臨時休診
いたします。
あらかじめご了承くださいませ。