Q&A よくあるご質問

Q: 歯を接着するセメントにも、こだわられているのはなぜですか?
アレルギーをお持ちの方で、接着力の強いセメントに反応される方が中にはいらっしゃいます。
そういった患者様のために、体に優しいセメントをご用意しております。
但し身体に優しいセメントは、優しい分、詰め物や被せ物が外れやすいという欠点もあります。その点を患者様にも十分にご理解いただいて、使用しています。
患者様によって症状は様々ですので、その患者様の状態に合わせて、適切なセメントをお勧め致します。

メタルフリー治療 Q&A

Q:歯の金属を外すと、体の調子が良くなるのは本当ですか?

殆どの方が金属を外すと、患者様からは「疲れにくくなった」「肩こりや頭痛が軽くなった」「緊張がとれた」というお声が多く聞かれます。 個人差がありますので、必ずしもお約束できるものではありませんが、当院のレゾナンスドセラミックノンメタル治療を行った事により、ご自身が本来持っている自然治癒力が高まり、体調が元に戻りやすくなります。患者様の歯から始まる健康に貢献させて頂けることが、歯科医師としての喜びです。

Q:一般的なセラミックの詰め物と、レゾナンスドセラミックは何が違うのですか?

当院のセラミックは、試行錯誤の結果、身体に非常に良い材質のものを開発して使用しています。「レゾナンスドセラミック」と呼んでいます。 また、セラミックを入れる歯の土台となるコアもノンメタルですので、患者様には安心して治療を受けていただくことが出来ます。 現在、特に症状のない方はもちろん、アンチエイジングを目指されている方、内科・皮膚科で治らない症状、頭痛めまい不眠金属アレルギーアトピーなどがある方にも推奨できる素材です。

Q:表面的にはセラミックの歯に見えても、金属が入っていることがあるのですか?

「メタルボンド」と言われる被せ物で、金属のフレームの上にセラミックを被せたものです。利点は、耐久性があるということですが、セラミックだけの被せ物に比べると、金属を使用しているため金属アレルギーの方には不向きです。

Q:歯の金属にはガルバニック電流が流れていると聞きましたが、セラミックの歯には電流は流れないのでしょうか?
セラミックの素材は陶器ですので電流は流れません。当院のレゾナンスドセラミックももちろん電気は流れません。銀の包み紙やアルミホイル、金属製のスプーンを噛んでピリッとしたり、キーンと感じた経験はありませんか?これがガルバニック電流です。
ガルバニック電流は、通常は異なる種類の金属が触れ合うことで発生しますが、口腔内は唾液で電気の伝導性が高まっているため、一種類の歯の金属が存在するだけでもガルバニック電流を発生させてしまうのです。

Q:金属の詰め物を外すと、アレルギー症状がすぐに改善するのでしょうか?
ノンメタル治療を行っても、個人差があるためすぐ改善するとは断言できませんが、少なくとも金属を外すことによって金属が身体の中に溶け出すことは防ぐことが出来ます。
更に、金属を外すと免疫力が上がり、一時的に好転反応で症状が悪化したように感じられる期間もありますが、腸や脂肪に蓄積された金属が解毒されることで徐々に改善傾向にむかわれるケースも少なくありません。

歯周病治療 Q&A

Q: 治療が終わった後も、定期的に通院しなければならないのでしょうか?

虫歯の治療や被せ物をしたら、もう通院しなくて良いのかと言いますと、決してそうではありません。むしろ、定期的な検診によって歯と歯肉の健康を守る事の方が重要です。特に、成人の85%が歯周病と言われています。歯周病の原因となる歯垢・歯石は、ご自身の歯磨きだけでは取り切れません。歯周病が進行する前にケアを行えば、良好な口腔環境を維持できます。また、被せ物(補綴物)を長く良好な状態に保つためにも、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。患者様お一人おひとりの歯は、一生に一度のもので、かけがえのないものです。是非、定期的なメンテナンスで一本でも多くご自身の歯を健康に保ちましょう。

Q: なぜ金属を外した後も、歯周病治療を徹底されているのですか?
土台をしっかり保つ、イコール歯周病を防ぐことが、歯を守るためには必要です。歯周病は、歯茎や歯の根を支える骨、歯槽骨を弱らせます。つまり、歯周病を予防することは、歯の土台を安定させ、長く歯を守るためには不可欠なのです。歯周病の治療や予防の開始は、早ければ早いほど効果的です。歯周病の原因となる歯垢・歯石は、ご自身の歯磨きだけでは取り切れません。被せ物・補綴物を長く良好な状態に保つためには、歯周病治療予防が必要不可欠なのです。

くいしばり Q&A

Q: くいしばりをしているか自分では分からないのですが、分かる方法はありますか?
くいしばりに併せて、寝ている間に歯ぎしりをしている場合は、歯の噛みあわせ部分が擦り減ってきますので、ご自身でもわかる場合もありますが、多くの方はレントゲンで顎の関節を確かめるなど、歯科医院に受診しなければ気付かないケースが殆どです。

くいしばりや歯ぎしりによるかみ合わせの悪さが以下のような症状を引き起こします。
1.肩こり・頭痛
2.顎関節症
3.くいしばりによる歯への影響
以上を予防・改善するため、お早めに歯科医院を受診する事をお勧めします。

Q: 保険の金属の詰め物は入れていただけないのでしょうか?
保険治療で金属の詰め物も取り扱っておりますが、基本的には患者様の口腔から始まる全身の健康の事を考えますと、福涛会ではレゾナンスドセラミックによるノンメタル治療をお勧めしております。