水曜の朝9時!
おはようございます!
医療法人福涛会ブログ担当のむしゃこです。
うだるような暑さが続いていますが、皆様のところではいかがでしょうか?
水分と塩分。しっかり摂ってお体ご自愛下さい!
さて、先日のブログでお知らせしていました「口腔機能低下症(こうくうきのうていかしょう)」の検査に使用する機器、
「オラモ」と「ムーカス」が、ついに医療法人福涛会 平澤歯科医院に届いたようです。
先日のブログはこちら
👇
それぞれどんな検査ができるのか、簡単にご紹介します✨
◇ ムーカス(口腔乾燥検査機器)

ムーカスは、お口の渇き(ドライマウス)を測る機械です。
使い方はとっても簡単。
舌先を2秒ほどセンサーにあてるだけで測定することができます。
【判定の目安】
測定値が
・28〜29.5なら「ちょっと注意」
・27.9以下だと「乾燥が進んでいるかも」
という基準で確認します。
こんな症状、ありませんか?
- 口の中が乾く、ネバネバする
- 食べ物が飲み込みにくい
- 味がわかりにくい
- 歯垢がつきやすい
- むし歯・歯周病になりやすくなる
- 口臭が気になる
- 舌がヒリヒリする、ひび割れがある
軽い症状でも放っておくと進行することがあります。
水分をきちんと摂っていても、3日以上お口の渇きが続くようなら、一度歯科へご相談ください。
◇ オラモ(咀嚼力測定器)

オラモは噛む力(咬合力・こうごうりょく)を測る機械です。
こちらもセンサーを噛むだけ、たった1秒で測定終了!
【目安】
・375N(ニュートン)以上で、しっかり噛めている状態と判定されます。
咀嚼(そしゃく)力が弱っていると…?
- 硬いものが食べにくい
- 食べ物が口に残る
- 食事に時間がかかる
- 食べこぼしが多くなる
「最近、食べづらいな…」と思ったら、もしかすると咀嚼機能が低下しているサインかもしれません。
◇ どうやって予防・改善するの?
唾液(だえき)が少ない方には、「唾液腺マッサージ」がおすすめです♪
主に3つの唾液腺を、やさしく指で押すようにマッサージしていきます。

【耳下腺(じかせん)】
耳たぶの前あたりを円を描くようにマッサージ

【顎下腺(がっかせん)】
あごの骨の内側を、耳の下からあごの先に向かって押していく

【舌下腺(ぜっかせん)】
あごの先の真下、舌の裏側あたりをやさしく押すように刺激
口腔機能を保つことは、健康な毎日にもつながっていきます。
当院では、これらの検査を通して、お口の状態をしっかり確認し、
一人ひとりに合ったアドバイスをさせていただいています🌱
気になる方は、ぜひスタッフまでお声かけくださいね♪