これからの季節に増える“歯がしみる”症状 〜実は要注意?温かいものでしみる場合〜

知覚過敏

水曜の朝9時!
おはようございます!
医療法人福涛会ブログ担当のむしゃこです。

暑くなるこれからの季節、
冷たい飲み物やアイスを口にする機会が増えるとおもいますが、
その時「歯がキーンとしみる!」という経験ありませんか?

実はこの“歯がしみる”という不快な症状は、毎年夏にかけて増えてきます。
今日はそんな**知覚過敏(ちかくかびん)**についてのお話が、
おなじみ医療法人福涛会平澤歯科医院の歯科衛生士のちぃちゃんから届きました!

「知覚過敏」ってどんな症状?

知覚過敏とは、

  • 冷たいもの(お水・アイスなど)
  • 温かいもの(スープ・お茶など)
  • 甘いもの
  • 歯ブラシの毛先や、風が当たる

といった ちょっとした刺激で歯がしみたり、痛く感じたりする症状のことです。

冷たいものがしみる場合

冷たいものがしみる場合、
エナメル質(歯の表面)が薄くなって、内側の象牙質(ぞうげしつ)という敏感な部分が露出している可能性があります。

この場合は、

  • 知覚過敏
  • 虫歯
  • 歯周病
  • 食いしばりなどによるダメージ

が関係していると考えられます。
ですが、原因はひとつではありません。
ご自身で判断するのはなかなか難しいところです。

実はもっと注意が必要!「温かいものがしみる場合」

「冷たいもの」だけでなく、「温かいもの」で歯がしみるという場合、
虫歯などが、かなり進行している可能性が高いといえます。

虫歯が神経に近いところまで進んでいたり、
すでに神経に炎症が起きていたりすると、
冷たさだけでなく、温かさでも痛みを感じるようになります

この段階では、自然に治ることはほとんどありません。
できるだけ早く歯科医院を受診してくださいね。

まとめ

歯がしみる原因は1つとは限りません。
冷たいものだけでなく、温かいものでしみるときは要注意。
放置せず、早めの受診が大切です。

「ちょっとしみるだけだから…」と放っておかず、
不安な時はお気軽にご相談ください🌿
症状の原因をしっかり見極めて、
最適なケアをご提案いたします😊

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監修者: 医療法人福涛会(ふくなみかい)理事長 平澤裕之

医療法人福涛会(ふくなみかい)は大阪市住之江区と東京銀座にある歯医者です。金属アレルギー・メタルフリー治療、金属のない入れ歯ノンクラスプデンチャーなどノンメタル治療を中心に、予防歯科、歯周病治療、定期検診、小児歯科、ジルコニアインプラント、インビザライン矯正治療など口腔治療全般、歯のことなら当院にお任せください。 大阪市住之江区 平澤歯科医院 0666782973 東京都中央区銀座 銀座バイオレソナンスデンタルクリニック 0335672973