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こんにちは!
昨夜、大きな地震がありましたね。
緊急地震速報📱…ビックリしました。
青森、岩手、北海道にお住まいの方々、被害が最小限であることを心よりお祈りしています。
かおちゃんは先日、福島県浪江町にある、東日本大震災により震災遺構となった【請戸(うけど)小学校】へ行きました。
この機会にお話させてください( * . .)
請戸小学校は、海からわずか300メートルという立地ながら、震災時先に下校していた1年生含め全児童、教職員全員が助かった《奇跡の学校》と言われている学校です。
その場所へ向かうまでにも何十キロも海側地域に建物がないんです。まさかここが全部津波が来た場所…?こんな広範囲に……?というくらいずっと先まで広く空き地になってしまっていて、周辺になにもありませんでした…
津波は小学校2階の床上10センチの高さにまで及んだとのことですが、当時の地震と津波の悲惨さ、そして緊迫した状況・建物。それを見て、感じることができます。
3月11日強い地震が発生し、教職員たちは直ちに、学校にいた児童を連れて近くの大平山へ向かい、津波到達の時には全員が山頂に避難していて無事だったそうです。
逃げるまでも、先生方の迅速な判断や対応が素晴らしいのですが、その後も通りかかったトラックの運転手さんがみんなを荷台に乗せて役場まで運んでくれたり…(奇跡の詳細を書きたいのですが、文字数が膨大になってしまうので、良かったらネット検索してください🙇♀️)
1.5km先の山へ避難中、列にだんだん遅れる下級生を上級生達が励ましながら一緒に走り、車椅子の子を先生が背負い山を登り、車椅子も周りの子達や先生が協力し運び、足が悪い子も頑張って早歩きをし、みんなで一緒に逃げ切った。
いくつもの幸運が重なった奇跡は、様々な人達の助け合いや、人を思いやる気持ちで起こっていたんだなと感じました。
津波到達で時が止まった時計、壊れた校舎内を見て、どれだけすごいものだったのか、肌で感じて言葉を失いました…静けさがすごくて、喋ってはいけない空気がした。
それと同時に、着の身着のまま懸命に避難した子供達、助かって良かったという気持ちと、混乱の中親に会えるまでどれだけ不安で恐かったことだろうと涙が溢れました🥲
6キロ圏内にある福島第一原発事故の影響などもあり、全員の安否確認ができたのが4月の終わり頃だったそうです。
小さな小学校ですが、沢山の方々が見学にきていました。便利な世の中になったけど、一瞬で壊れ、全てを失うこともある。忘れてはいけない。再度、避難用バッグを見直し、緊急時の避難先について、家族で話してみようと思います。
※10枚目以降に壊れた校舎内の写真や動画があります。
ストレスを感じる方は見ないようご注意ください。
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