皆さんおはようございます!
水曜日朝9時!
医療法人福涛会 ブログ担当のむしゃこです。
本日は、11月8日、いい歯の日にちなんだお話しを取り上げます。
もう11月の話題です。早いですね💦
11月8日は、「いい歯」=「118」の語呂合わせで「いい歯の日」です。
「いい歯の日」は、日本歯科医師会が「8020運動」の一環として、平成5年に設定しました。
「8020運動」は、80歳になっても自分の歯で食事が摂れる様に、20本以上自分の歯を保つことを目標にした運動です。
「食べる」ことの大切さ
皆さんは「食べることの大切さ」や「食べられる幸せ」について考えたことはありますか?
「食べる」というのは日々の元気の源でもありますね。
「食べる」に関わる大きな3つの要素
「食べる」という行動には、大きな3つの要素があります。
それは「咀嚼(そしゃく)」「姿勢」「呼吸状態」です。
この3要素について少しだけ詳しくお伝えします。
咀嚼:主に咀嚼のもぐもぐと口を動かしているか、嚥下のごっくんから成り立っています。どちらかだけでは食べられません。
姿勢:食べる歳の姿勢です。座っている場合は、できるだけ、各関節が90度になるように、しっかりと足を地につけて踏ん張れるポジショニングをとりましょう。
呼吸状態:食べる時には、一時的に呼吸を止める必要があります。
深く呼吸ができない方や、呼吸が浅くなる薬を服薬されている方は、食事中呼吸苦など、何か苦痛が加わっている可能性があるので注意が必要です。
食べる機能が低下している人への食事介助のワンポイント
1.食べる機能が低下している原因が「咀嚼」である場合、食事介助には小さなスプーンを使いましょう。
大きなスプーンで食事介助をすると、一口の量が多くなるので誤嚥(ごえん)しやすくなります。
2.食べる機能の低下の原因が「姿勢」である場合は、顎をを引きましょう。
喉仏と下あごとの距離が3横指(約5センチ)以上あると飲み込めません。顎を引いて食べてもらうようにしましょう。
食べる機能の低下の原因が「座位」の場合。
各関節が90度にし、足裏が地についている状態にして食べて貰いましょう!
「ベット」の場合、
足が踏ん張れる状態になっていることが重要です。
より良い介護ライフへのワンポイントアドバイスになっていれば幸いです💕
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