医療法人福涛会ブロガーわーこです😀
良い歯の日が終わりまして、6月には虫歯予防デーがやってきますね🦷
日本では、厚生労働省が「80歳で20本の歯を残しましょう」という8020運動(はちまるにぃまる)を提唱しています。
今日は、80歳の方の日本とその他の先進国の国別残存歯数(ざんぞんしすう)を比較してみました😀
~残存歯数とは?~
口の中に残っている、天然の歯の数のことです。
~年齢別の残存歯数は?~
日本でのひとりあたりの平均残存歯数は、50歳で27本、60歳で26本、70歳で22本、80歳で17本となっています。(2017年厚生労働省データより)
~歯を失う原因 歯周病の罹患率~
また、歯を失う大きな原因の一位は歯周病です。日本の55歳での歯周病罹患率は60%。アメリカの約3倍に上る罹患率です。以下のグラフが国別の80歳残存歯数ですが、歯周病のコントロールが残存歯数にも大きく影響していると言えます。
虫歯予防デーを迎えるにあたり、皆様にも今一度、プロの衛生士による歯周病予防(炎症を抑える)大切さをご理解頂ければと思います。
定期検診は必ず受診しましょう🍀