水曜日の朝9時になりました!
おはようございます。
医療法人福涛会 ブログ担当むしゃこです。
本日は毎回好評を頂いています
「教えて!歯医者さん」シリーズ
前回は「ブラッシング指導その1」でした。
この記事の最後の方にリンクをお知らせしますのでご参照下さいませ⭐
今回は「こどもの歯磨きについて大切な事3つ」についてです。
子供のハミガキに大切な事3つ
1.それぞれのお口の大きさ形に合った歯ブラシを使うこと

子供の歯ブラシは年齢などに合わせて選ぶことが必要です。
0~2歳頃:持ちやすさや安全性が大切。
3~5歳頃:磨きやすさや性格に合わせて選びます。
まだお口が小さいので、歯ブラシの磨く部分が小さいものがおすすめ。
6~12歳:この時期は乳歯と永久歯が混合する時期なので、歯ブラシの難易度も上がります、お子さんのお口の大きさや歯並び、性格など色々考慮して選択することが重要。
2.全体をブラッシングする習慣をつけること
全体を磨く習慣や、歯ブラシで磨く際の順番を決めていますか?
歯は上下左右に生えているので順番を決めていないと磨き残しの原因になります。
歯ブラシは順番を決めて行うことをおすすめします。

3.仕上げ磨きをしてもらうこと
お子さんだけの歯みがきでは磨き残しが起こってしまいます。
また、歯と歯の間は、2歳頃から、フロスを使用しての仕上げ磨きが理想です。
保護者の方が使用してあげることから始め、習慣化するとより良いでしょう。
6歳臼歯が生えだす混合歯列期(子供の歯と大人の歯が混じっている時の事ですね!)も歯磨きの難易度は高いです。
そのため、高学年頃までは仕上げ磨きを推奨しています。
もうすぐ夏休みです、日頃忙しくて歯医者さんへ行く時間がなかなか作れない方も、この機会に、歯科定期検診へ行きましょう!
歯に関する日頃の疑問なども、お気軽に歯科衛生士にお聞きください。