水曜日の朝9時!
おはようございます!
医療法人福涛会ブログ担当のむしゃこです。
朝晩随分涼しくなり、秋の訪れを感じるようになりましたね。
皆様、体調管理は万全でしょうか?
秋の始まりは特に気温差が大きくなるので、どうぞご自愛ください!
さて、先日、「歯医者さんを嫌がるお子さんの治療はどうするの?」と題し、歯科衛生士の観点からお届けしたのは記憶に新しいかと思います。
(文末に記事を埋め込みますのでご参照くださいませ)
そこで本日は、医療法人福涛会 理事長で歯科医師の平澤Dr.と平澤歯科医院医長の前田Dr.にも、お子さんの歯科デビューや治療、対応などについて、よくある質問にお答え頂きましたので、お伝えします!

1. 歯科医は何歳から?
お子さんの歯医者さんデビューは、**歯が生え始める頃(6ヶ月~1歳)**が目安です。この時期に診てもらうことで、歯の生え方や発育状況を確認できます。
また、早期に通い始めることで、お子さんが歯医者さんに慣れていくこともできます。
2. お子さんが歯医者さんを嫌がった場合は?
小さなお子さんが歯医者を怖がるのはよくあることです。
当院では「無理強いをせず、定期的に通うことで徐々に慣れてもらう」というアプローチを取っています。
無理に治療を進めるのではなく、まずは治療の椅子に座る練習や、道具に慣れるところから始めていきます。
これによって、歯医者さんに対する恐怖心を和らげていくことができます。

3. 修復象牙質(しゅうふくぞうげしつ)と虫歯治療について
虫歯がある場合でも、すぐに削るわけではありません。
実は、歯には自ら修復する力があります。
それが修復象牙質です。
軽度の虫歯の場合、歯が自分で回復できることがありますので、当院ではこの回復をできるだけ待ちます。
無駄に歯を削ることなく、自然な歯の力を大切にした治療を心がけています。
また、当院では、麻酔は極力使わない方針です。特に、お子さんの治療では、できるだけ自然な回復を待ってから治療を進めます。ただし、急性の痛みや進行した虫歯がある場合には、必要に応じて麻酔を使用することもありますが、できる限り使用せずに済むよう、慎重に判断しています。
4. 歯科医師からのメッセージ
お子さんの初めての歯科治療は、保護者の方にとっても不安があるかもしれません。
ですが、当院ではお子さんのペースに合わせて丁寧に進めていきます。
恐怖心を和らげながら、しっかりとしたケアを行いますので、どうぞご安心ください。
お子さんの歯の健康を守りながら、笑顔で通っていただけるよう全力でサポートします!
その他、歯科治療についても気軽にご相談ください☆