おはようございます。
水曜の朝9時になりました!
医療法人福涛会ブログ担当のむしゃこです。
10月も半ばになりました!
10月の行事と言えば「ハロウィン」🎃
ハロウィンの時期はお菓子を食べる機会が増えると思います。
そこで今回は砂糖と虫歯の関係について、お馴染み医療法人福涛会平澤歯科医院の歯科衛生士ちぃちゃんに聞いてみました!。
⭐️ なぜ虫歯になるのか?
- 食べ物を食べると、口の中にいる虫歯菌が、食べ物に含まれるショ糖をブドウ糖や果糖に分解します。
- 虫歯菌は、ブドウ糖から「グルカン」というネバネバした物質を作り、これが歯に歯垢を形成します。
- 歯垢に住みついた虫歯菌は、さらにショ糖を分解し、グルカンを生成して歯垢を増やしていきます。
- また、虫歯菌は酸(乳酸)を出します。
酸が歯に長時間付着していると、歯の硬い組織が溶け始め、虫歯が進行します。
⭐️ 虫歯の原因となる4つの要素
- 糖分(食べ物に含まれる糖)
- 虫歯菌(口内にいる菌)
- 時間(酸が歯に付着している時間)
- 歯と唾液の質(個人差)
これらの要素がすべて揃うと虫歯が発生します。
虫歯は「歯磨きをしないから」や「お菓子ばかり食べているから」という一つの理由だけで起こるわけではなく、これら4つの要因が重なることで生じるものです。
⭐️ ハロウィンを楽しむために
ハロウィンでお菓子を楽しむ際は、
時間を決めて食べること。
ながら食べをしないこと。
そして食べた後はしっかり歯を磨くこと。
これらに気をつけながら、楽しいハロウィンを過ごしましょう!