水曜日の朝9時になりました!
おはようございます
医療法人福涛会ブログ担当のむしゃこです。
9月になりましたね。
ですが日中はまだまだ暑い毎日が続いています。
さて、本日ですが、そんな9月にある敬老の日にちなんで、歳を重ねると起こってくる口腔内の気を付けたい事についてお知らせしようと思います。
全身の健康にかかわる歯周病
医療法人福涛会のホームページやブログでも、再三取り上げてはいますが、歳を重ねる毎に増えてくるのが「歯周病」です。
歯周病については、過去記事で、詳しくお知らせしていますので、是非ご覧になってください☟
簡単に説明しますと、「歯周病」とは歯と歯茎の間にポケット(隙間)ができて細菌が溜まり、そのまま放置していると歯を支える骨が溶けてしまう病気です。
さらに言うと、歯周病を引き起こす細菌は、全身の様々な病気に深く関係すると言われています。
例えば、糖尿病。
血中に細菌が入ると、血糖値を下げるインスリンの働きを阻害する物質が増え、糖尿病が悪化するの原因になる可能性があるそうです。
また、狭心症などの発作を起こす確率が高くなるともいわれています。
これについても関連過去記事を是非ご覧下さい。
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定期的な歯科メインテナンスの大切さ
歯周病は生活習慣とも、とても深い関係があります。
例えば睡眠。
「最近よく眠れていない」など、歯科とは関係のなさそうな体の状態が、大きく影響することも多々あります。
よく眠れないことは、唾液の分泌の減少に深く関わります。
唾液の分泌の減少は、口の中の乾燥を引き起こし、虫歯や歯周病のリスクを高めます。
歯科=歯のみ、のイメージがとても強いですが、食生活、口腔習癖などとも大変深い関係にあるのです。
このように定期健診では口腔内のことはもちろん、患者さんのライフスタイルについても注目しています。
定期的に歯科医院に行き、歯科衛生士などによる口腔内のクリーニングを受けることの必要性をご理解頂けたかと思います。
是非、定期検診を習慣化させてくださいね
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