最近、治療方針を相談する中で、
ジルコニアインプラントの治療を選択される方が続けてありました。
そこで改めて、医療法人福涛会が使用しているジルコニアインプラントについてご紹介するとともに、
メリットは?
デメリットは?
ジルコニアインプラントの寿命は?
料金は?
等々の「気になる!」についてお伝えしようと思います。
ジルコニアインプラントについての詳細については、以下のページをご参照ください。
もう既にみなさまにもご承知いただいている通り、当法人は歯科金属素材を使わない、ガルバニー(ガルバーニもしくはガルバニック)電流を発生させない、ノンメタル(メタルフリー)治療を行っています。
従来の一般的に使用されているインプラント体はチタン製。つまり金属で出来ています。
そこで、当法人の方針に沿う素材を使用したインプラント体は無いか?と探した結果、人工のダイヤモンドと言われるジルコニアで作られた、スイス製のインプラントと出会い、提供しています。
金属素材ではないと言うことで、
より安心・安全で身体にやさしい素材と言え、これは大きなメリットです。
ほかにも、
ジルコニアは金属よりも軽く、
色が白いため、審美性にも優れています。
また、ジルコニアの表面は、汚れが付きにくく、着色・変色も起こりにくいと言うメリットもあります。
そして、インプラントの寿命についてですが、
これは、インプラント治療を受けられた方の身体の状態に大きく左右されるため、一概に言う事は出来ません。
術後、骨にインプラント体がうまくくっつかず、自然に抜けてしまう場合もまれにあります。
うまくくっつけば、きちんと定期的なメンテナンスを受けることと、
毎日のご自分でのお手入れ(セルフケア)を継続することで、生涯、第3の歯として、長期間、機能します。
では、デメリットは?
インプラント治療はもともと、保険適応外の治療でありますが、ジルコニアインプラントは先程スイス製とお伝えしましたように、スイスから輸入するため、更に料金(治療費)が高くなってしまいます。
とは言え、何が自分に一番適している治療方法なのか?は、受診した上で、歯科医師とご相談下さい。
皆様のご希望やお考えを伺った上で、最適な方法をご提案いたします。