水曜日の朝9時です。
おはようございます。
医療法人福涛会 ブログ担当むしゃこです。
みなさんは、5月31日が世界禁煙デーであることはご存知でしたでしょうか?
私は、医療法人福涛会平澤歯科医院 歯科衛生士のちぃちゃんに聞いて、初めて知りました!
喫煙によるリスク
たばこを吸う人は、吸わない人と比べると、歯周病にかかりやすく、さらに悪化しやすいことがわかっています。
また、歯周病の治療効果も喫煙していると低く、治りがよくありません。
ですが、禁煙をすると歯を支える組織の状態が改善するため、歯周病のリスクが下がり、治療効果も上がります。。
そして禁煙は、生活習慣病の予防にもなりますね。
歯科衛生士が喫煙者の口腔を観て感じる事
たばこに含まれるニコチンは血管を収縮させるため、歯茎に栄養や血液が回りにくくなり、喫煙者の歯茎の色は黒ずんでいることが多いです。
また出血も起こりにくくなりますが、これは良い事ではありません。
たばこを吸っていない人の歯茎は、炎症を起こすと、歯ブラシ時に出血することなどによって、自身の口腔内の変化に気づきやすいのですが、たばこを吸っている人は、例え炎症などが起こっていても、出血などによる反応が出にくい為、違和感を感じて来院される時には、症状が、進行していることが多いと感じます。
本来、禁煙できることが一番の理想ではありますが、それが叶わないことも多いと思います。
それならば、せめて、定期的に歯科検診を受け、ご自身の現在の口腔内の状況をしっかり把握すること、メインテナンスを受けることが大切ですね。
ご相談は下記連絡先よりお問い合わせの上、ご来院下さいませ☆