水曜朝9時!
おはようございます。
医療法人福涛会ブログのお時間です!
担当はむしゃこです。
先週は「教えて歯科衛生士さん!知覚過敏になる原因」と題してお届けいたしました⭐
今週は、その知覚過敏に対しての治療について、歯医者さんに聴いてみました!
医療法人福涛会の知覚過敏に対する治療
医療法人福涛会では、その歯科治療の方針において、
「可能な限り、歯やその神経は残す」と掲げております。
その方針に従って、知覚過敏の治療方法は段階を踏んで行います。
➊ コーティング材の塗布
象牙細管という穴から刺激が加わることにより、「しみる」という症状が現れるため、刺激が加わらないよう、被膜を作るため、コーディング材の塗布をする方法。
*象牙細管とは、歯の象牙質全体にある直径0.8~2.2マイクロメートルの細い管のこと
❷ セメントによるカバー
身体に優しいセメントを使用し、歯の露出部分を厚く覆い、知覚過敏の症状を和らげる方法。
❸くいしばり軽減へのアプローチ
歯をくいしばることは、歯の表面をすり減らす、最も大きな要因の1つ。
くいしばらないように指導すると共に、必要ならばマウスピースの作成と装着をする方法。
❹ブラッシング圧の軽減
毎日のセルフケア、歯みがき。
適切な方法で、適切な圧力で磨く事が重要です。
歯みがきの方法等は、過去のブログでご紹介し、YouTube動画もアップしていますので、是非ご参照下さいませ🌈
知覚過敏も放っておくと、痛い方とは反対の方で噛む癖が付く場合があります。
どちらか片方を酷使すると、痛みの症状などが現れたりする場合もあります。歯がしみると虫歯かな?と不安になりますよね。
早め早めのご相談が重要!
定期検診で遠慮無くご相談ください。