2022年を振り返って。
医療法人福涛会 理事長 平澤裕之
今年7月22日に父が旅立ちました。
最も身近な死を考え、感じた年でした。
生前に、お互いパワフルに力付け合い、完結完了したお陰で、父に対する感謝だけが残り、不思議と、死は怖く無いものと感じております。
今年で医療法人福涛会大阪院の平澤歯科医院は27年目、東京銀座院の銀座バイオレゾナンスデンタルクリニックも10年目に突入し、毎週、大阪-東京間を休まず、遅れず移動し、頑張れた事は、患者様やスタッフのお陰と共に、丈夫に産んでくれた父母のお陰です。
父が亡くなってから、お茶を点てる様になりました。
お抹茶を茶筅(ちゃせん)でかき回しているだけなのですが、落ち着くのです。
休日に国宝曜変天目茶碗(こくほうようへんてんもくちゃわん)を観に行ったり、堺の利休茶の湯館で一息ついたり、、、
そして来年は、ヘソで茶を沸かす程の😆、笑いの絶えない楽しい一年になる様、全てに尊敬と感謝を持って、前進して行く所存でございます。
皆様におかれましては、時節柄、御自愛の程、御専一にて精霊為されます様、お願い申し上げます。
*曜変天目については下記ページに解りやすく解説されています。
ご参照ください☟
2022年を振り返って。
医療法人福涛会 平澤歯科医院医長 前田
2022年も大変お世話になり、有難うございました。
皆様にとっては、どの様な1年でしたか?
私自身は、医療法人福涛会で医長の任命を受けて、この12月でちょうど1年が経ちます。
この1年を振り返りますと、コロナ禍ということもあり、院内や自分自身、スタッフの感染予防対策、並びに身体の免疫を上げて維持する。ということを継続した1年でありました。
その様な中においても、微力ながら、患者様のお役に立てる様に取り組ませて頂いた1年でしたので、その内容について振り返りたいと思います。
“かかりつけ歯科医機能強化型診療所(か強診)”の施設基準を取得
か強診は、厚生労働省が2016年に虫歯や歯周病の重症化の予防を目的として新設した制度です。
この制度を当院に導入した事により、あらゆる年代の患者様に、生涯を通じて歯科疾患の重症化を防ぎ、より細かな歯科医療を行う事が出来るようになりました。
治療中心型の歯科治療から、予防中心型へと重心を移すことによって、歯科衛生士と共に歯科メインテナンス(メンテナンス)を更に充実することが出来る礎が出来たと感じています。
訪問歯科診療をスタート
福涛会に通院頂いている患者様の状況に応じ、予防ケアを中心とした訪問歯科診療をスタートさせて頂きました。
訪問診療を利用された患者様からは、「訪問して口の中を診てもらえて助かる」と喜んで頂き、私自身も嬉しい気持ちで一杯になっています。
これからも訪問歯科診療を通じて、一人でも多くの患者様のQOL(生活の質)を上げるお手伝いが出来れば幸いです。
以上の様に、理事長平澤Dr.が提唱する、身体に優しいセラミックを使った、ノンメタル治療の診療と並行して、この様な取り組みが出来ましたのも、ひとえに患者様のご理解があればこそだと思います。
感謝申し上げます。
来年に向け、更により良い歯科診療を提供できるように、医療法人福涛会のチーム一丸となって、取り組んでいきます。
2022年も大変お世話になり、誠に有難うございました。
来年2023年が更に素晴らしい1年になりますよう、お祈り申し上げます。
そして、最後に、医療法人福涛会のスタッフの皆さん。
皆さんの素晴らしいチームワークと支えがなければ、この1年の取り組みは成せなかったことでしょう。
有難う。感謝の気持ちで一杯です。