少し前、歯科でよく聞く専門用語についてご紹介しました。
その際に、「また診療中に聞こえてくるよく解らない用語についてお伝えします」とお約束していました。
本日はその2回目!
「きょうそく・ぜっそく・しんそく・こうがいそく」について、ご紹介いたします。
冒頭に、説明図を作成して表示していますので、既に「あ~そんな字を書くのね~」「そう言う意味ね~」とご理解頂けた方も多いのではないか?と思いますが、日常生活ではあまり使用しない言葉の場合、読み(音)と漢字(文字)が結びつくと意味が解ることも、音のみであると「どんな字を書くの?」
文字のみであると「なんて読むの?」と、分かりにくい物ですね💦
頬側=きょうそく
いきなりこれは読めない💦
ちなみに「きょうそく」とPC(パソコン)で入力して変換を押しても、私のPCでは、変換候補の中には出てきませんでした。
文字通り、歯のホホ側の側面を指す言葉。
唇側=しんそく
これも漢字でみると、歯のくちびる側の側面を指すと解りますね。
しんそくも変換候補には表示されませんでした😅
口蓋側=こうがいそく
口蓋とは口と鼻の間にある壁のことを指すそうで、そのコウガイ側の歯の側面を指す。
上顎=じょうがく
ウワアゴとも読みますね。
舌側=ぜっそく
シタ側の歯の側面を指す。
こちらもPC変換候補には無し😅
下顎=かがく
シタアゴとも読みます。
(個人的には、この下顎が顎という風に捉えていますので、上顎と聞くといつも「え~っと・・それどこのことだったかな?」と一瞬考えてしまいます🤣)
以上、本日の歯科用語豆知識でした。
*2022年6月追記:専門用語シリーズ3を追加しました!
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「【 きょうそく・ぜっそく・しんそく・こうがいそく 】」への1件のフィードバック