水曜日朝9時になりました!
おはようございます。
大阪市住ノ江区安立の医療法人福涛会 平澤歯科医院のブロガーむしゃこです。
約1ヶ月程前の9月15日のブログで、当院のトリートメントコーディネーターあだっちさんのご紹介をさせて頂きました!
本日も当院の特色あるスタッフのご紹介をさせて頂きます。
それは、以前、ニューフェースでもご紹介したことがある、ハチこと森川さんです。
実はこのハチさん、管理栄養士の資格をお持ちなのですが、歯科と管理栄養士?🤔
どう関係があるのかな?と思われた方も多いのではないでしょうか?
そこで、その辺りの素朴な疑問も含め、ハチさんに聞いてみました!
1.ハチさんの考える「歯科における管理栄養士の役割」とは?
食事は何らかの理由で経口摂取が出来ない場合以外は普通、口を通して身体へ摂取されます。
やはり、食事を楽しむ為には歯の状態、口腔内の状態を良く保つ事はすごく重要だと思います。
栄養バランス等にどれだけ気をつけていても、噛むことができないと食事がおっくうになりますし、口腔内が不衛生であると、自ら体内に菌を取り入れてしまう可能性もあります。
歯科では、先ずご自身の口腔内の状況を理解して頂いた上で、咀嚼力やライフスタイル、持病等に合わせた栄養面でのサポートが、管理栄養士の出来る事かと思います。
2.管理栄養士になったきっかけは何ですか?
小さい頃から漠然と「病院で働きたい」「医療に係る仕事に就きたい」「誰かの為になることをしたい」と思っていたのですが、採血が苦手なため、看護師さんなどは無理だと思いました。
それでも想いを叶えるために、他に出来る事は無いのか?と色々と調べたのですが、料理好きだったこともあり、管理栄養士を目指すことにしました。
生きていく上で誰もが口にする食事。
楽しみの一つでもある食事。
それを少し見直してみるだけで色んな持病の予防が出来たり、進行を遅らせることが出来たりするなんてすごい!と思った事も理由の一つです。
3.管理栄養士の資格を取得した事によって学んだことは?
実際、資格を取得してすぐは病院で勤務していました。
やはり生身の人間は、大学の座学で学んだ通りではありませんでしたが「口から食事を摂る」という事がいかに大切かということを、肌身にしみてすごく感じました。
経口摂取とAlb(アルブミン*1)の数値の良し悪しは比例していましたし、義歯(入れ歯)が合わずに食事が出来ていなかった患者さんも、それをきちんと合わせることで、しっかり噛めるようになると食事量も上がり、みるみるうちに元気になられていったのを目の当たりにしました。
その時に歯はすごく大切なんだ!と気づかされました。
*1:Alb(アルブミン)値は、肝機能・腎機能・栄養状態を把握するために有効な数値のこと
4.今後どのようにして、歯科医院で管理栄養士資格を活かしていきたいですか?
福涛会の患者様は、ご自身の身体の事について本当によく考えておられる方が多いですし、意識が高い方が多いと思います。
私もまだまだ勉強不足ではありますが、患者様、皆さんに是非お勧めしたい、広めていきたいと思っている内容をいくつか紹介させて頂きます。
①体をアルカリ性に保つための食事や、当法人のクエン酸サプリメントの上手な活用方法を知ってもらう。
➁小児の患者さんとそのご家族様に、歯科の観点からの食事の大切さを理解してもらう。
➂咀嚼力が低下しておられる患者様に対して、歯科の観点から、上手な食事の摂り方を知ってもらう。
沢山詳細に質問に答えて頂きました!
ハチさん有難うございました!
そういうと、そのハチさんにクエン酸サプリメントのリーフレットを作製して貰い、ブログでも紹介させて頂きました。
歯医者さんが作ったクエン酸サプリメントは、大阪市住ノ江区安立の平澤歯科医院、東京の銀座バイオレゾナンスデンタルクリニックにてお求め頂けます。
これまで、受診されたことのない方にもお求め頂けますので、よろしければ是非ご活用下さい。
歯科における管理栄養士の役割について、しっかりとした考えを持っておられるハチさん。
共に、あらゆる角度、側面から口腔の健康、ひいては全身の健康を医療法人 福涛会ではサポートして参りたいと考えております。
みなさまも何か聞いてみたいな~と思われることがありましたら、来院された際に声を掛けてみて下さい。