2月14日バレンタインデーが近づいてきました💝おいしくチョコレートを楽しむために、量とその後の口腔ケアにはご注意くださいね😉

医療法人福涛会 チョコレートと虫歯の予防

水曜日朝9時です!
おはようございます🌞
医療法人福涛会のブログ更新のお時間がやってまいりました

本日も、むしゃこが担当いたします。

バレンタインデー🍫
今年もこの日が近づいてきました!
デパートやスーパー等々、あらゆるところでバラエティーに富んだチョコレートが、たっくさん並んでいます。
見ていると、どれもこれも一度食べてみたくなるのですが😅、みなさんはいかがでしょうか?

そんな風に、大好きなチョコレート、ついつい食べ過ぎてしまうのですが、その言い訳に使いがちな「チョコレートの成分カカオポリフェノールは体にええねんで~」🤣

がしかし、一体、何に良いのか???🤔
ちょっと調べてみました。

ということで、本日は
1.カカオポリフェノールって何?
2.チョコレートを食べる際の注意点
3.チョコを食べると虫歯になりやすいのですか?
というテーマで進めてまいります!

1.カカオポリフェノールって何?

チョコレートの主原料はカカオ豆。
このカカオ豆には、沢山のカカオポリフェノールが含まれているそうですが、ポリフェノールは抗酸化物質。
酸化とは錆びること、朽ちること。
つまり人体で言うところの活性酸素による老化のことですが、ポリフェノールは抗酸化物質=酸化に抗(あらが)う物質なんだそうです。

体の酸化を防ぎ、免疫力を高める、これは、当法人理事長の平澤が掲げる主な治療方針と提言のひとつでもあります。
また、酸化と免疫についても日ごろから平澤がよく発信している事柄です。

カカオポリフェノールには、
・血圧低下
・動脈硬化予防
・美容効果(老化防止)
・アレルギーの改善
・脳の活性化
が期待できるそうです!
詳しくわかりやすくあの明治meijiさんのHPで説明がなされています。
リンクを貼っておきますので☝ご参照ください。

医療法人福涛会 カカオポリフェノール
カカオとチョコレート

ぜひ効果的に摂取したいものですが、ポリフェノールは食品から摂取することが結構難しいそうです💦
その点において、カカオ豆を丸ごと使用して作られるチョコレートにはカカオポリフェノールが多く含まれるため、摂取しやすい食べ物と言えますね!
これは嬉しい💝
チョコレートを食べる罪悪感が薄くなりました🤣

2.チョコレートを食べる際の注意点

な~んて言っていたら「むしゃこさん!調子に乗って食べ過ぎはやっぱりダメですよ!」と当法人 平澤歯科医院のスタッフで管理栄養士の資格を持つしっかり者のハチさんに注意されました😅
そこで少し、チョコレートを食べる際に注意した方がよいことについて、聞いてみました。

チョコレートは、砂糖や油脂(カカオ豆の油脂成分のココアバター)、牛乳、香料などを混ぜて練り固めて作られています。
つまり、脂質・糖質が多いのでカロリーも高いのです。
ですが甘いもの好きにはたまらなく、ついつい食べすぎてしまいがちです。

厚生労働省・農林水産省による食事のバランスガイドでは、お菓子の目安量は1日200kcal

農林水産省 食事バランスガイドよりhttps://www.maff.go.jp/j/balance_guide/b_sizai/attach/pdf/index-4.pdf
医療法人福涛会
農林水産省 食事バランスガイドよりhttps://www.maff.go.jp/j/balance_guide/b_sizai/attach/pdf/index-4.pdf


チョコレートの目安としては、
カカオ70%以上のチョコレートの場合は約30g。
板チョコ約1/2枚、小分けタイプなら3〜5個。
これが約180kcalだそうです。
(但し、あくまでも目安ですので、各商品の栄養成分表示で確認してくださいね)

1度にたくさん食べると血糖値の急激な上昇にもつながりますので、上記☝の目安を参考にしながら、数回に分けて食べる方が良いそうですよ~。

また、糖質が気になるなら、ハイカカオチョコレートや低G Iチョコレートを選んでみるのも良いですね。
低G Iチョコレートとは、血中ぶどう糖濃度の急上昇を抑えるチョコレートだそうですよ!
こちらもmeijさんのHPをご参照ください。

チョコレートでカカオを上手に摂って、体にも心にもほっと一息☕
になるようにしたいものですね!

3.チョコを食べると虫歯になりやすいのですか?

そんなこんなの話をしていたら、平澤歯科医院の歯科衛生士ちぃちゃんより「チョコレートを食べる機会が増える今、ぜひ皆さんに知ってほしいことがある!」と、ことづかったことをお伝えしますね。

チョコレートを食べると虫歯になりやすい。
そんな風に認識されている人も多いと思いますが、本当は、チョコレートを食べると虫歯になりやすい。
という訳ではなく、チョコレートに含まれる『糖』が虫歯になる原因を作り出すのだそうです。

チョコレートの原料、カカオは苦味が強いため、砂糖を多く使用して甘~く仕上げられています。
そのため、チョコレートは虫歯のリスクが高いおやつの上位にあります。
チョコレートの中でもミルクチョコレートやホワイトチョコレートは多くの砂糖が含まれているので、虫歯リスクが高いのです。
その点では、ブラックチョコレートの方が虫歯リスクは少し低くなります。

むし歯になる原因と予防

虫歯は、糖・原因菌・歯質の三大要因が重なった時に発症します。

通常、口の中は中性です。
しかし、食事(糖)を摂ると中性から酸性に変わり、歯の質が弱くなります。
そうなると虫歯になりやすくなるのです。

個人差はありますが、食事で酸性になった口腔内は、唾液の作用などにより、通常食後30分程度で再び中性にもどります。
しかし時間を決めずにダラダラと、糖を摂る(食べ続ける)と口腔内が中性にもどる間がなく、常に酸性(歯が虫歯になりやすい環境)の状態のままになります。
つまり、虫歯になる好条件と高環境が整ってしまうのです。
チョコに限らず、おやつは、時間を決めて食べるようにすることが、歯を守るためにはとても大切です。

最近ではチョコは食べたい、でも虫歯も気になる💦
という方にむけて、歯科専売のキシリトールチョコレートなども市販されています。

いずれにしても大事なことは、口の中にチョコレートなど、食べ物を残さないことです。
食べた後に歯磨きが出来ない場合は、口をゆすぐだけでも随分違います。

そして、やはり定期的に、歯科医院で歯科衛生士によるメインテナンスを受ける事。
これがとても重要です!

ご予約は下記リンクからご連絡ください。

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監修者: 医療法人福涛会(ふくなみかい)理事長 平澤裕之

医療法人福涛会(ふくなみかい)は大阪市住之江区と東京銀座にある歯医者です。金属アレルギー・メタルフリー治療、金属のない入れ歯ノンクラスプデンチャーなどノンメタル治療を中心に、予防歯科、歯周病治療、定期検診、小児歯科、ジルコニアインプラント、インビザライン矯正治療など口腔治療全般、歯のことなら当院にお任せください。 大阪市住之江区 平澤歯科医院 0666782973 東京都中央区銀座 銀座バイオレソナンスデンタルクリニック 0335672973