水曜日朝9時！おはようございます。
医療法人福涛会 情報発信担当のむしゃこです。
本日は、少し前のブログでもお知らせしていました通り、〒559-0003 大阪府大阪市住之江区安立４丁目２−１５にあります、医療法人福涛会平澤歯科医院の医長、前田 武 歯科医師からの発信をお届けいたします！
こんにちは、医療法人福涛会 平澤歯科医院 医長の前田です。
今年もはや４月となり、新年度を迎えました。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
プライベートの話では、子供が小学６年生だったため、小学校の卒業式やミニバスの卒業親子親睦会に参加しました。
小学校の卒業式では、先生が作成された思い出の動画や、６年生全員による卒業生の言葉と歌「旅立ちの日に」などを鑑賞しましたが、心のこもった素晴らしい内容でした。
そして４月ですね！
新生活を始めるすべての方にエールを贈りたいと思います。
さて、本日は小児歯科についてのお話を少し致します。
小児歯科治療を行う上で、私が大切にしていますのは、
①お父さん、お母さんなど、保護者と信頼関係を築くこと。
②子供が歯医者さん嫌いにならないようにすること。
③家での歯磨きを楽しく進められるように工夫してもらうこと。
の３点です。
①お父さん、お母さんなど、保護者と信頼関係を築くこと。
小児歯科においては、その本人である子供ひとりでは、歯科医師による歯の状況説明を把握し、適切な治療を検討し、選択、決定することはできません。
つまりは、その仲介役を担っていただく保護者の方々と歯科医師との信頼関係は大変重要で、良いコミュニケーションを取ることが、より良い歯磨き指導や治療を行うためには必須です。
②子供が歯医者さん嫌いにならないようにすること。
日々、歯科治療をしていますと、子供時代の虫歯治療で、怖い思いや、痛い思い、嫌な思いをしたことが原因で、大人になっても「歯医者嫌い」になる人が多い傾向にあると感じます。
歯科嫌いにより
「歯医者は痛くなってからしか行かない！」
「歯医者が怖いのに、特になんの支障もないのにわざわざ定期健診なんて行かない！」
と歯科医院へ来ることを、ぎりぎりまで我慢したり、放置する人も多くおられると思います。
しかしこれは、当法人ブログでも再三お伝えしていますように、定期健診（メインテナンス）受けて頂いていたら、虫歯だらけ。沢山歯が抜け落ちている。かみ合わせも大きく変わってしまっている。などということは起こらなかっただろう。と思うことがとても多いのです。
こんな「歯医者嫌い」の人たちを生み出さないためには、子供時代（小児）の歯科治療が重要！と考えています。
まずは子供の間に、歯医者さんに慣れてもらうこと。
歯の治療に使う器具に慣れてもらうこと。
次も来ようと思ってもらえること。
が大切だと考えています。
ただし、どうしても痛い治療を受けてもらわなければならない場合もあります。
だからこそ、保護者とも、お子さんご本人とも、歯科医師は信頼関係を築くことが大切だと考えます。
そのお子さんが許容できる口を開ける時間、回数、度合いなどを考慮して治療を進め、痛いながらも、安心して治療を受けてもらえるようにしています。
③家での歯磨きを楽しく進められるように工夫してもらうこと。
歯科医師からの説明に加え、歯科衛生士の歯科衛生指導で、お子さん自身だけではなく、保護者への説明も行っています。
お子さんが毎日のセルフケアである歯磨きを楽しく行えたなら、そして、適切な歯磨きができたなら、大きく虫歯リスクを減らせます。
お子さんの歯は、親子二人三脚で守る必要があります。
それにより、虫歯や歯周病を予防することができたなら、それに勝る治療はありません。
このように、保護者の方を含め、お子さんに、当院のファンになってもらえるようにと努めております。
子供時代から、歯科検診やメインテナンス（メンテナンス）を習慣に！
ぜひ医療法人福涛会 平澤歯科医院をご活用ください。
