2021年10月13日(水)追記!
「歯ブラシ以外のお口のお掃除用具「補助的清掃用具」の正しい使い方を解説します!」と題した動画をYouTubeチャンネルにて公開しました!
動画は☟文末に埋め込んでいますので、そちらもご覧下さい。
みなさんは、お口の中のお掃除をされるとき、ハブラシ以外の用具を使用されているでしょうか?
歯ブラシ以外のお掃除用具は、補助的清掃用具というのですが、本日はそれについてご紹介いたします。
お口の中の汚れである歯垢(プラーク)は、歯ブラシだけで完璧に磨いたとしても全体の60%しか除去できないと言われています。
ですので、更に口の中を清潔にする必要があり、そのために使用すると有効なのが補助的清掃用具なのです。
ここからは、その種類をご紹介いたします。
歯間ブラシ
歯と歯の間を清掃するブラシです。
当医療法人福涛会では、スイス製のクラプロックスという会社の歯間ブラシを取り扱っています。
この歯間ブラシは1ストローク(1度の挿入と掻き出し)で歯垢(プラーク)の除去が可能です。
初めて使用したときは衝撃的でした!
毎晩1回、1ストロークでOK ◎
時短にもなりますね。
ただし、自分の歯と歯の間隔にあったサイズを使用することが重要です。
サイズは自己判断ではなく必ず歯科医師や歯科衛生士に選んでもらってください。
デンタルフロス
デンタルフロス、いわゆる糸ようじのことですね。
歯間ブラシの挿入が難しい狭い歯と歯の間や、その触れている部分、歯周ポケット内の清掃に適しています。
*歯周ポケットについては、後日改めて、ここのブログでご説明いたします。
詰め物をしている歯がある場合は、フロス(糸)が引っかかって詰め物がとれてしまう場合がありますので要注意です。
そのような場所ではフロス(糸)を横から抜くようにして使用してください。
デンタルフロスは、乳歯時期の仕上げ磨きに使用するのも効果的です。
ワンタフトブラシ
毛先が小さく、先が尖っているのが特徴です。
一番奥の歯の後ろ側や、矯正装置が入っている方におすすめです。
補助的清掃用具は、薬局に行けばたくさんの種類があります。
ただ、自分に合ったものを使用すると清掃効果は上がりますが、合わないものや使用方法を誤って使用すると、歯と歯の間を広げてしまうなどのトラブルが起こる可能性があります。
歯科医師や歯科衛生士の指導のもとで、適切にご使用になることをおすすめします。
ぜひ、平澤歯科医院もしくは銀座バイオレゾナンスデンタルクリニックに受診していただき、歯科衛生士にご相談下さい。
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