【 教えて歯科衛生士さん!歯みがきは何分すると良いの? 】
医療法人福涛会 歯みがきは何分すれば良いの?

昨年12月に、当法人理事長で歯科医師の平澤裕之はMiMCさんのインスタライブに出演させていただきました。

その様子をお伝えさせていただいた際に「コメントで頂いた質問をテーマにした記事を今後発信」するとしていました。
本日のテーマはそのコメントで頂いた質問の1つを取り上げてみます。

12月21日の記事には、食後の歯磨のタイミングについてお届けしましたが、

ではその歯磨きをする長さ、
歯磨きにかける時間は何分が良いのか?について、医療法人福涛会の方針をお知らせします。

皆さんは、毎日歯磨き(ブラッシング)をされていますか?
平成28年度の歯科疾患実態調査によると、日本人の95.3%は1日に1回は歯みがきをしていて、全く歯を磨かない人は0.4%なんだそうです。
つまりはほとんどの人が、毎日、日課として歯を磨いています。
歯科疾患実態調査は5年に1度実施される、全国から抽出された国民を対象とした国の調査です。

ところで、そもそもなぜ歯みがきは必要なのでしょうか?
その目的は、虫歯や歯周病などの原因を取り除き、それらを予防するため。
まあ、それは言わずもがなですね😅

成人の口の中に生息している細菌の種類は、実に300~700種と言われており、口の中に生息する細菌の数は、歯をよく磨く人でも1000~2000億個、あまり歯を磨かない人では4000~6000億個、ほとんど磨かない人は1兆個とも言われていますので驚きです😨。

但し、全ての細菌が悪と言う訳でなく、口の中の環境を整えるために重要な役割を果たしている菌もあるそうです。

とは言え、これらの細菌は歯磨きをせず、放置するとどんどん増えることが分かります。
そしてその細菌の塊が歯の表面、歯と歯の隙間、歯と歯茎(はぐき)の境目に付き、虫歯や歯周病などの様々なトラブルを引き起こす原因になるのです。

この細菌の塊が歯垢(プラーク)と呼ばれるもので、ネバネバして、色は白もしくは少し黄色がかっています。

歯垢を落とす事、そして口の中のトラブルを予防すること。
これをプラークコントロールと言います。

その中の手法のひとつである歯磨きでは、歯垢を上手に取り、減らすことがポイント☝です。

ここまで来てようやく今日のテーマ
歯磨きにかける時間は何分が良いのか? ですが💦

1本1本の歯についた歯垢(プラーク)を丁寧に磨き、落とすために「歯ブラシには10分弱 の時間をかけて行ってください」
当法人では、そう皆様にお伝えしています。

「10分も!無理!」
初めてそう聞いたとき、正直なところ私自身がそう思いました😅

毎日朝・昼・晩、毎回10分弱のブラッシングタイム!
これを確保するとなると「なかなか難しい!」と感じる方は多いのではないでしょうか?

「どうしたらいいの?」
そんな疑問は受診の際、歯科衛生士に是非ご相談ください。

プラークコントロールの手法には、
歯磨きを使うブラッシング、歯間ブラシやデンタルフロスを使うブラッシングなどの自宅で自分で行うホームケアと、歯科医院で歯科衛生士が定期的に行うメンテナンス(歯科分野においてはこれをメイテナンスと表現するのが一般的です)=プロフェッショナルケアがあります。

あなたのライフスタイルに合わせ、最適なプラークコントロールの方法を、一緒に相談しながら見つけましょう!

「歯医者さんは歯が痛くなった時に仕方なく行くもの」
この考え方はもう古い!🤣🤣🤣
今はもう、口の中の健康を保ち、維持していくために、健康な時から歯科に通う時代です。つまりは予防歯科という考え方ですね♥

みなさまがご自身でされる、口と健康のマネジメント(管理)のお手伝いを歯科衛生士がさせて頂きます。


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