水曜日朝9時です!
おはようございます。
医療法人福涛会のブログ担当むしゃこです。
4月になりましたね。
新年度が始り、入学・進学・就職などなど、新たな生活をスタートされた方も多いのではないか?と思います。
ちなみに、むしゃこも自宅内引っ越しをしました🤣
ちょっとした事であっても、環境を変えることは気分も新たな気持ちになり、良いものですね!
さて、前置きはこのくらいにして、本日は、4月18日、よい歯の日が近いと言う事もあり、それにちなんだ情報をお届けいたします。
皆さんは、近年「人生100年時代」という言葉、よく見聞きされませんか?
あちらこちらでいろんな観点から取り上げられていますが、なんと言っても健康でその時代を生きていたいと思いませんか?
医療法人福涛会では、全身の健康は口腔内の健康から!と常々お伝えしているように、口腔内の健康が、これからの人生100年時代を健康で生き抜く下支えになると言えます。

ですがそれに関して、実は危惧するデータがあります。
それは80歳で残っている歯の本数、残存歯数を国別に調査したデータです。
80歳での平均残存歯数
日本:12 本
アメリカ:17本
スウェーデン:20本
あまりにも違いが大きすぎて、ちょっと驚愕です💦
スウェーデンの20本と日本の12本では実に8本もの差があります。
歯が抜け落ちる。もしくは抜かなければならない状況というのは、口腔内の健康状態が悪いということはもちろん、それが直接的に全身の健康にも影響を及ぼす。
ということもさることながら、歯が少ない=噛めないと言う事につながり、食事を摂る事も困難になっていると言えます。
病気のリスクがあがり、生命維持のための栄養も摂りにくくなるとなると、健康であることが脅かされることは、容易に想像することが出来ます。
ではこの残存歯数の差がなぜ出来ているのでしょうか?
それは、欧米諸国と日本の歯科定期検診受診率の大きな差にあるそうです。
予防歯科という概念が、一般的に普及しているスウェーデンでは、
歯科定期検診の受診率は、全国民の 80%以上なんだそうです。
その他の欧米諸国でも、 70%ほどの受診率があるそうですが、
日本の受診率は、 10%未満なのだそうです。
ビックリするほど本当に低いですね。
この歯科定期検診受診率が、そのまま80歳残存歯数に反映しています。
ここから、いかに定期検診が重要か?と言う事を、ご理解頂けるのではないでしょうか?

歯の痛みや、口の中に問題が起こってから受診するのではなく、健康な状態を保つという考え方にチェンジし、定期的に検診を受けることを習慣化する事がとても大切です。
そして来る人生100年時代を、健康に生きられるようにしたいものですね。
(参考U R L:NPO法人日本臨床歯周病学会 )
そんな習慣を後押しする、4月18日良い歯の日。
そして皆さんお気づきでしたでしょうか?
実は11月8日は、いい歯の日でした☟
定期検診は、3カ月に1回は受けて頂きたいものですが、こんな風に、歯にちなんだ語呂合わせの日が1年の内に、いくつかあります。
「よ~似たのが何日もあるやん!」と突っ込みたくなりますが🤣
忘れがちな定期検診。
「はっ!」と思いだして頂けるきっかけになると思うと、良い仕事をしてくれる日ですね!
ちなみに6月4日は虫歯予防デーです😉
「定期検診、忘れてた!」
「歯科検診、気になってたけど行ったことが無い💦」
などのそこのあなた!😆
是非これをきっかけに、かかりつけの歯科医院にご連絡して、歯科定期検診受けてくださいね!
もちろん、医療法人福涛会でも、思い出した人、新たに行ってみよう!と思われた人、大歓迎です!
下記のリンクより先ずはお問い合わせください。
*次週のブログでは、医療法人福涛会のメインテナンスの内容をお知らせいたします。
追記:2022年4月13日☝アップしました!