⭐2024年も虫歯予防デーの記事を書きました!
こちらもご覧下さいませ⭐
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おはようございます!
水曜朝9時になりました。
医療法人福涛会のブログのお時間。
担当は、むしゃこです。
もう5月も後半、ビックリするようなスピードで毎日が過ぎ去っていますが、皆様はいかがでしょうか?
ということで、もうすぐ6月。
すると6月4日~6月10日「歯と口の健康週間」がやって来ます。
皆さん、6月4日は何の日か、ご存知ですか?
むし歯予防の日ですね😉
ですがむしゃこ、しばらく前までは「虫歯の日」と思っていたのです。
いやいや虫歯を作ってはいけません!🤣
虫歯の予防を呼びかける日ですので、くれぐれもご注意下さい!
とは言え、虫歯を作る日!だとは誰も思いはしないと思いますが😅
言葉って面白いですね!
ちょっとした解釈で全く違う方向の意味を成すなどと言う事も良くあります。
言葉には霊しいが宿る=言霊という考えもあるくらいですから、気は付けたいものだと思います。
前置きが長くなっておりますが、そんなこんなで、やはり、近くに迫った6月4日虫歯予防デーに関連するお話しをお届けしたいと思います。
2023年4月12日のブログでは「歯周ポケット検査はなぜするの?」というテーマを取り上げました。
その中には、少し専門的すぎて更に解説が必要なものが有り、先日は排膿について別で取り上げました。
本日は、その中の「出血」と「歯の動揺」についての補足解説を、いつもの医療法人福涛会平澤歯科医院 歯科衛生士のちぃちゃんにお願いしました。
歯ぐきからの出血するのはなぜ?
お口の中が、食事をするなどして不潔なまま時間が経過すると、歯の表面に細菌が付いて、歯茎が炎症を起こします。
その炎症の度合いが進むと、次第に歯ぐきから出血するようになります。
更に 炎症や出血が続くと、次は歯ぐきが腫れる。膿が出る。
この段階まで来ると、歯周病が疑われます。
歯茎が炎症を起こしている場合は、スケーリング(SR)やルートプレーニング(SRP)を行います。
➡スケーリング(SR)やルートプレーニング(SRP)については、また別のブログで解説していますので、以下☟をご参照下さい!
出血はひとつのサイン。
見逃さないようにして、早めに歯科医院にご相談下さいね。
歯の動揺
歯のぐらつき度合いを測る基準として「ミラー(Miller)の分類」を2023年4月26日のブログでもお知らせしました。
★0度:生理的動揺 (0.2mm以内)
★1度:軽度の動揺 (唇舌(しんぜつ)方向に0.2~1mm動揺)
★2度:中等度の同様
(唇舌方向に1~2mm、近遠心(きんえんしん)方向にわずかに動揺)
★3度:高度の動揺 (唇舌、近遠心方向に2mm以上動揺、歯軸の方向にも動揺)
では、歯が動揺、ぐらついている場合、どう治療するのでしょうか?
歯が動揺している場合の初期段階の治療方法は、隣の歯と固定する。
また噛み合わせの調節をします。
初期段階を越えた歯は抜くしかないのでしょうか?
歯がグラグラと動揺しているからといって、すぐに抜く訳ではありません。
1度抜いてしまった歯は元には戻りませんので、その判断はとても重要で、慎重に行う必要があります。
対象となる患者さんの身体の状態、年齢、服薬状態、残っている歯の状態などなど、様々な状況を考慮して判断します。
【むやみに歯や神経を抜く治療はしない】これは、当医療法人福涛会が強く守り続けるの治療理念でもあります。
ご参照下さい☟
それぞれの患者さんのベストな選択を一緒に考えて治療を行いますので、先ずはやはり、診療を受けて頂くこと、定期的な検診を強くおすすめします。
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お待ちしております。